Translator's Diary

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今年最後に見たい映画

三連休はどのように過ごされましたか?
私は仕事もありましたが夜は街にも繰り出しました。
この三連休、都心では久し振りに渋滞がすごかったですね。
こんな渋滞、何年ぶりだろう?と思いましたがいいことですね♪

さて、今日は映画のお誘いです。

現在池袋のシネマローサでレイトショー上映しているドキュメンタリー
「3.11日常」(わたなべりんたろう監督)に弊社は英語字幕で協賛しました。

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脱原発をテーマにした映画で、ぜひ大勢の方々に見て頂きたい作品です。
私はもう何度も見ましたが、監督がまた編集をし直して最新版を上映していると
いうことで、応援も兼ねて28日(水)21:00の回を見に行くことにしました。
(レディースデーなのでレディースは1000円です!)

皆さん師走のお忙しい時期ですが
もしよろしければ一緒に行きませんか?

もちろん28日がダメでもぜひ今年中に見て頂きたい作品ですので
12月24日~31日の1週間だけの劇場公開をぜひお見逃しなく!!

応援よろしくお願い致します!
by may3da | 2011-12-26 06:23 | コンテンツ

映画の現場

先週末、三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」を見ました。
今までの三谷作品と違い、とても映画的な映画でした。
笑って泣けるエンターテインメント、オススメです!

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映画を見る前にこの本を買い、観賞後すぐに読み始めました。

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映画は本編よりコメンタリーの方が好きな私(笑)にはたまらない内容です。
現場の苦労や映画作りについて勉強できるので映像翻訳者にもお勧め。
ネタバレなので映画を見た後に読むことをお勧めします。

同じく伊丹十三監督の「マルサの女」日記や「お葬式」日記も
映画を見て読むと、とても勉強になるのでお勧めです。

今年の夏は映画「セカンドバージン」の現場に入るという幸運に恵まれました。

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現場は本当に楽しくて、その雰囲気を思い出しながらこの本を読んでいます。
「セカンドバージン」で弊社が担当したのは、大石静先生が書いたセリフを英語
に翻訳し、現場で発音監修兼スクリプターとして現場に入るという仕事です。
(その他、マレーシアキャストのために脚本を全て英訳しました)

私たちが現場に入るのは英語のセリフがある日のみでしたが、私はラインプロデュ
ーサーにお願いしてそれ以外の日も現場に入れて頂きました。私はこの作品の日
本語字幕を担当したので最も関わったのはポスプロです。最初に日本語で書いた
脚本があり、それを英語に翻訳し、さらにまた日本語で字幕を付けるという複雑
な行程でしたが、監督と一緒に字幕を練る作業はとても新鮮な作業でした。
(監督と相談して字幕を決めるなんてことは、洋画ではあり得ませんからね)

監督が字幕に求めるもの、気にすることなどが分かって勉強になりました。
例えば私たちは音やカット割りで字幕のイン点やアウト点を決めていますが
監督からは「ここから目線を役者の表情に向けたいのでアウト点を早めて欲しい」
などのリクエストも出ました。やはり画の邪魔にならない字幕というのが
第一前提なんだな、と痛感したものです。

残念ながらもう公開は終わってしまいましたが、是非DVDでご覧ください。
洋画の字幕とは“ちょっと違う”発見があるかもしれません!
by may3da | 2011-12-14 10:19 | コンテンツ