Translator's Diary

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BOY A

もう1週間以上前になりますが、
シネアミューズで公開初日に「BOY A」を観ました。
http://www.boy-a.jp/

エンドロールが終わった後も涙があふれて止まらず
とてもやりきれない想いで映画館をあとにしました。

ハリウッド的なハッピーエンドに慣らされている私には
この映画のテーマはあまりにも重く、切ないもので
この気持ちをどう表現していいのか分からず
なかなかブログに書くことができませんでした。


とにかく1人でも多くの方にこの映画を見ていただきたい。
そう願います。


観たあとは、独りでは抱えきれないほどずっしりと重い石を
無理やり持って帰らされるような気分になりますが
私はこの映画を見て、ものごとの見方を改めました。

私はもともと性善説を支持していますが、
“悪”が生まれる原因は、偶然の重なりでしかないのだと
この映画を見て思いました。

そして、いかに自分が表面だけで物事を判断しているか、
物事の本質を見極めることがどれほど難しいかを
思い知らされた気がします。
by may3da | 2008-11-23 23:55 | コンテンツ

知性派俳優

うー、今日は丸一日部屋にこもって翻訳をしていました。
来年1月からCS局で流れる新ドラマのEPK翻訳です。

インタビューは、そのお方の品性と知性が丸出しになりますよね。
面倒臭そうに話す人もいれば誠意を持って答える人もいます。
自分がインタビューされる立場になるかは分かりませんが、
こういうところで手を抜かない人になりたいな~と思ってしまいます。

このドラマに出てくる俳優でスタートレックにも出演していた
ティム・ラスというステキな俳優がいるのですが
彼はインタビュワーの質問に1つ1つ真摯に答えていて
めちゃくちゃ好感が持てました。
しかも知性派でお答えがとってもスマート☆



ところがこのお方、最近アメリカで知名度がめちゃくちゃ上がったそうなんですが
その理由がこちら↓
http://allotherpersons.wordpress.com/2008/06/30/separated-at-birth/


ウケます;
by may3da | 2008-11-20 23:08 | 日記

“山本くん”

あっという間に365日が過ぎ去り、またもや誕生日がやってきました。
そして今日、先輩からこんなメールをもらいました。

「いつまでもわたしにとっての、
才色兼備なスーパーウーマンでいてね(*゜▽゜*)」

実際は「ウーマン」の部分しか当たってないんですが、
彼女はいつでも私のことを過大評価してくれるステキウーマンです。

少し前になりますが、学校のゲストスピーカーに
170万部のベストセラー「夢をかなえるゾウ」の著者
水野敬也さんがいらっしゃいました。

独特なスタイルを持った“熱い”方で、話が始まるやいなや
そこにいた全員が、彼の話にぐいぐいと引き込まれていきました。

水野さんはその昔、たった1人で新宿の街頭に立ち
「100円で1分間あなたのこと、褒めます!」という
ストリートパフォーマンス(?)をやっていたそうです。

やがてテレビや雑誌の取材が殺到し、芸能事務所に所属して
「褒め芸人」として2年間芸人生活を送ったこともあるとか。
その後、やっちゃいけないことをやって(本人談)
事務所をクビになり、本を書き始めたのだそうです。

そんな水野さんを陰で支えたのは、幼なじみであり、
現在、水野敬也事務所の代表取締役を務める“山本くん”でした。

水野さんが書いたものを見せると、“山本くん”は必ず
「お前は天才だ」「お前は神だ」と褒め称えてくれたそうです。
水野さんは“山本くん”の言葉があったからこそ
自分を奮い立たせて創作に打ち込むことができたとか。

思わずホロっと来るエピソードですが
“山本くん”みたいに隣で励ましてくれる友達がいたらステキですよね?

メールをくれた先輩は、私にとっての“山本くん”です。

人を褒めるのって高度な技術が必要ではないでしょうか?
人から褒められるのも照れちゃいますが、
人を褒めるのも結構照れ臭いものですよね?

というわけで、35歳の目標は
「みんなの“山本くん”になる」に決定です!


《おまけ》
水野さんは成功の秘訣の1つに“環境づくり”を挙げています。
彼が“山本くん”と一緒に仕事をしているのは
“山本くん”が創作のしやすい環境を与えてくれる人だからでしょう。

また、後輩を集めてブレインストーミングをする時も
“場の空気を大切にする”ことを第一に考えているそうです。
だから何か発言をする時は、必ず最初に
「やっべえ、思いついちゃいました」と言うルールがあるとか(笑)
こうやってテンションを上げてるんですね。
by may3da | 2008-11-18 23:18 | 日記

いまさらながら…

いまさらながら「ほぼ日刊イトイ新聞」にはまっています。
http://www.1101.com/home.html

今まではたまーに見る程度だったのですが
アーカイブ記事を読み始めたらとまらなくなってしまいました。

皆さんご存じだと思いますがトップページの上右端に
「コンテンツ一覧」というタブがあって
そこをクリックすると過去の記事が読めるんですね。
いろんな職業人のインタビューが主なのですが
翻訳家のインタビューもいくつかあります。
検索ができるので「翻訳」と入れてみてください。

2004年の古い記事なんですが、「翻訳人」という特集の中に
文芸翻訳家 池央耿さんのインタビュー記事がありました。

~以下、記事の一部を引用~

翻訳家は、仕事を終えるまでは、最低でも、
ひとつの本を十回は読むことになります。

そうなると、受け取り方も、
多少、一般の読者とは
違うのかなぁという気がします。
作品が扱っている世界を、
相当調べることにもなりますから、
翻訳とは、作家と対話をしているような
作業なのかもしれません。

~~~~~~~~~~~~~

前回書いたことの答えじゃないけど、
それに近いものが書いてあったので興味深く読ませてもらいました。

ヒントになることもたくさんあると思うので
未読の方はぜひお読みになってください!
by may3da | 2008-11-16 14:37 | 翻訳

ドキュメンタリーって素敵

火曜日に渋谷ル・シネマにて
「ブロードウェイ♪プロードウェイ~コーラスラインにかける夢」を見た。
http://www.broadway-movie.jp/

公開を待ち望んでいた作品だったのでうきうきしながら映画館へ。
サービスデーだったこともあり、128席のミニシアターは満席状態。
確か前回ここで見た映画もミュージカル映画「RENT」だったな…
そして「RENT」の時同様、今回も号泣したな。

この映画を嫌いな日本人はあんまりいないと思う。内容は期待通り
ミュージカルの聖地“ブロードウェイ”に立つ一流パフォーマーたちの
夢や希望、努力と成功、そして挫折を描いたリアルな物語に仕上がっていた。

こぎれいな部分だけを切り取った仕上がりなのが、残念だったかな。
ドキュメンタリーなら、もっと人の妬みや恨みつらみも描いてほしかった。
でも、ミュージカル好きにも、夢を追いかけてる人にも絶対にお勧めの1本だ。

最近、プロのドキュメンタリストから話を聞く機会があったのだけど、
何百時間分の膨大なフィルムを前にして、
ストーリーを構築していくのは監督自身なんだとか。
わたしゃてっきり、カメラを回している間に、
おのずとストーリーが導き出されていくのかと思っていたわ。
ちなみにその人は500時間分のテープを3年かけて編集したそう。
そうやって何年もかけてひとつの作品を作り上げていくのってすごいなあ。

映像翻訳者は1つの作品に携わる期間が1~2週間ってことがほとんどだから
結構あっけないんだよね… 何年もかけて大勢の人間が作り上げてきた作品を
こんなに簡単に翻訳してしまっていいのか、と思うことすらある。

でも作り手の話を聞いていると、彼らにとって作品は
自分の子どもみたいなものなんだと実感する。
だからどんな立場であれ、その作品に携わる者は
真摯に作品と向き合わなきゃいけないんだな。
限られた時間でもやれることは全部やる、これが作品への愛情かな。
by may3da | 2008-11-06 23:49 | コンテンツ

アンケート結果

アンケートの結果を発表します!
今回のアンケートは主に仕事を持つ20代~50代までの男女
116名のお答えを元に集計しました。

あなたが映画館に足を運ぶきっかけは?(116名回答)

1位 友人や知人からの口コミ            27名

2位 映画館内での予告編              16名

3位 テレビCM(映画番宣も含む)          15名

4位 インターネット(ブログ、個人レビューなど)  13名

4位 新聞・雑誌(記事、広告など)         13名

6位 著名人、専門家による映画批評   11名

6位 その他(監督、キャスト、ジャンル)   10名

8位 映画の公式サイト    6名

9位 興行成績ランキング    5名

月に1回以上映画館に行く映画好きの方の回答で多かったのは
映画館内で見る予告編で、次に多かったのが口コミや新聞の批評などです。
また、映画好きな方は「好きな監督や俳優の映画は必ず見に行く」
という意見も多く見られました。

月に1回以下の方の回答で一番多かったのは「口コミ」です。
人に勧められれば、映画館にも足を運ぶということでしょうか。
また、新聞の批評も人気の高いツールのようです。

また、このほかに映画館へ足を運ぶ頻度もお伺いしましたが
月に1回以上映画館で映画を見る人とそうでない人を区別して
プレゼンテーションに活用させていただきました。

月に1回以下の方の回答で最も多かったのが2~3か月に1回という回答です。
「映画館には行かない」という意見も結構寄せられました。理由としては、
子育て中、近所に映画館がない、夫が外国人なので映画館で映画が見られない、
映画はデートでしか行かないが、そもそも恋人がいない、などなど…
ユニークなご意見もたくさんいただくことができました。

昨日のプレゼンは無事終了、惜しくもトップ賞は逃しましたが
いろんなチームのアイデアが聞けて非常に勉強になりました。
ご協力、まことにありがとうございました!
by may3da | 2008-11-05 16:39 | 日記