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カテゴリ:上海・香港の旅( 3 )

上海3日目:巨大な街

今回の旅で一番驚いたのは何と言っても上海の街の大きさだろう。

3日目からはワケあって郊外のホテルへ引っ越したのだが
都心のホテルよりも、窓からの眺めがすごかった・・・

先日の「ガイヤの夜明け」でもやっていたが、上海は今マンションの建設ラッシュ。
都心は値段が上がりすぎてしまったため、これらのマンション群は
どんどんと郊外へと広がっている模様。

この建物のほとんどが2000年以降に建てられたというのだから
中国人の底なしのパワーを感じずにはいられない。

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どっちを向いても西新宿状態・・・

3日目は人民公園~南京西路にかけてを散策。


人民公園の隣に立つ古めの時計台
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交差点にて名物(?)の自転車&バイクを連写・・・
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ただの自転車だと思って甘く見ていると
すごい勢いで走ってくる電動自転車が混じっていて非常に危険。

車も増えたとはいえ、貧困層は自転車を愛用しており、
最後の写真にも写っているような白人の自転車愛用者も多かった。

それもそのはず、昨年まで車の登録税は日本円で50万円。
中国の物価を考えると、日本円で400万円くらいだろうか。
しかもクジ引きなので、お金さえ払えばいいわけでもないらしい。

しかし2008年に入って急に政府が金額を変え
登録税を8万円ほどに落としたため、大混乱が起こったとか。
そんなことがまかり通るほど、政府の言うことは絶対らしい。

地下鉄もあるにはあるけど、東京みたいにはいかないわけで
郊外に行くにはバスやタクシーを利用するしかない。

上海はタクシーの需要が供給を大幅に上回っており
ラッシュアワー(朝、夕方、夜遊びが始まる22時前後)に
タクシーを拾うのは至難の技だ。

まず、乗車拒否がすごい。手を挙げようが道路に飛びだそうが
絶対にドアを開けてくれない。

運良く目の前で人が降りるタクシーに巡りあわない限り
タクシーを求めて1時間も放浪する羽目になる。
目の前で人が降りても乗車拒否されるなんてのもザラ。
タクシーを捕まえたいのはもちろん自分だけではないので
タクシーが止まると、一台のタクシーに一斉に人がたかって大げんか。
中国の人は気が短くて、すぐにケンカする。

しかしこの状況、郊外のホテルに泊まっていた私たちには死活問題である。
そこで編み出したのが、乗車拒否する運転手にホテルの名前を告げ、
通常の料金のおよそ倍の金額を先に渡すという技だ。

そうすると運ちゃんは小さな声で「乗れ」と言い
メーターを一切動かさずにホテルまでひとっ走り。
いい小遣い稼ぎになるはず・・・
最後には日本語で「ありがとう」と一言。
まったく現金なヤツラである・・・

※タクシーの初乗り料金は120円ほどなので倍額でもたいした金額ではありません。

つづく
by may3da | 2008-04-04 19:28 | 上海・香港の旅

上海2日目:激安グルメ

静安寺のホテルを出て、コーヒーを飲みに行く。
Coffee Beans &Tea Leafにて朝食。
外資のお店は、値段が日本とほとんど変わらない。
店員は英語を話し、サービスもいい。

ケチャップを頼んだら、スパイシーなトマトソースが出てきた。

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その後、地下鉄に乗っていざ南京東路へ。
切符はカード式で乗るときはSuica同様、タッチするだけ。
降りるときに機械に差し込む形式だ。回収してリサイクルしているらしい。

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地下鉄は至って普通。極近代的。
ラッシュアワー以外は駅も空いている。

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コカコーラの宣伝も北京オリンピック使用。
中国の陸上スターたち・・・

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NBAで活躍する姚明選手の写真もまた、至るところで見られた。
彼の影響からか、若者にバスケットボールが人気とか。

南京東路はだだっ広い歩行者天国。

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もちろん昼間でも、観光客らしき人たちで混雑しているが
夜になると地元の人たちが混じって街がごった返す。
中国人は夜遊びが好きらしい。
その背景には、上海のサラリーマンの労働環境が関係している。

上海のビジネスマンの勤務時間は9時~5時。
週給2日が当たり前で残業はまずない。

上海で会社を経営する知人の話だと、従業員に残業をさせると、
通常の給料の150%(時給換算)の残業代を払わなければならず、
休日出勤させると通常の給料の200%(日給換算)を払わなければならないそうだ。
経営者泣かせな国である。


南京東路は中国内陸から観光しにくる中国人が多いらしい。
田舎から出てきた観光客は、小学生が被るような運動帽を
かぶらされているので、すぐに見分けがつく。

道路にはみ出しまくる観光客たち↓
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←カメラ目線(笑)



20分ほど歩いていくと黄浦江という河に出る。
外灘と呼ばれるエリアで、向こう岸には超高層ビルがひしめく
ビジネスエリア「浦東」を望む。
左側に見える塔が上海のシンボル、高さ468mの東方明珠塔(テレビ塔)。

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上海の天気は曇りが多い。つねにスモッグがかかっていて空気も汚い。
上海の街に住み始めると、必ずまず喉をやられるとか。

歩き疲れたので昼食へ…

超美味しくて感動した冷や奴。何とも言えない味付け。
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蒸したチンゲン菜とエビの炒め物にはカニの身と味噌がたっぷり。
ダシが出ていて、本当に美味しかった~。
上海料理はカニでダシをとっているものが多く味付けは薄味。
全然脂っこくなくてどれだけでも食べられる。

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この他、フカヒレのスープも頼んだが、確かお代は3000円以下。
この写真では分かりにくいが、高級感あふれる内装のちゃんとしたレストラン。

上海ではとにかく“食”の安さに驚愕した。食料が豊富で労働力が安いからなのか…

では庶民は何を食べているのかと言うと…

昼は決まって餃子やワンタン麺。

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こういう屋台が街のあちこちに見られ、時間を問わず、常に混み合っている。
金額は恐らく1杯50円以下。私たちには怖くて手が出せない。

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中国の人はとにかく外食が多い。ちゃんとしたレストランで食事をするというよりは
おなかが空いたら屋台で買い食い、というスタイルが多いらしい。
そんな食生活でバランスが偏らないのかな…

もちろん街中にはアメリカ系のファーストフード店も軒を並べており、
特にマクドナルドやKFCが人気の様子だった。吉野屋も多かった。
中国では、北京など北の地方は牛肉や羊肉をよく食べ、
上海や香港など南の地方は豚肉や鶏肉をよく食べるらしい。

続いて、脇道を散策。

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南京東路を1本中に入るとこんな商店街が…

まずは八百屋さん

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そして卵屋さん

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これが庶民の生活のようだ。
by may3da | 2008-03-29 10:35 | 上海・香港の旅

上海初日:暴走タクシー

**昨夜、上海~香港の旅から無事に帰国しました!
中国のインターネット事情(超ナローバンド)により、
現地でブログが更新できなかったため、今日から少しずつ報告していきます**

3月11日深夜 上海に到着。
上海に留学中のNさんが迎えに来てくれる。
静安寺にあるホテルに向かうべく、タクシー乗り場へ。
しかし、タクシー乗り場には長蛇の列が・・・

乗り場へと歩いている途中、男子2人、女子1人の
個人タクシー営業マンに呼び止められ、Nさんが交渉を開始。
営業女子の押しの強さに圧倒されていると、160元(約2400円)で交渉が成立。
タクシーがとめてあるという駐車場へ男子2人と向かう。
※上海のタクシー代は激安。1時間ほどの道のりを深夜料金で160元。

男子2人の後について立体駐車場へ入ったはいいものの、一向に車が見つからない。
むしろ周りに車のとまっていない方へと歩いて行っている様子。
わずか5分ほどの時間だったが、何の説明もないので、不安が頭をよぎる。
「まさか荷物だけ持って行かれるのでは・・・」

ふと気づくとボス風の男子1の姿が見えない。
子分風の男子2も男子1を探している様子。
さらなる緊張感が走る・・・

しばらくすると男子2は立体駐車場を出て、スーツケースをゴロゴロ言わせながら
広い道路に出る。そこは路肩がまだ塗装もされていないような未完成な道路だ。
足場の悪い道を走りながら、「もうこうなったら覚悟を決めよう」と思った矢先・・・

1台の車がものすごいスピードでやってきて、道路の真ん中で止まる。
乗っているのは男子1。
「見つかったらマズい」と言わんばかりに早く乗れ、と私たちに手招きをする。

タクシーに乗り込むと運転手(男子1)が猛スピードでタクシーを走らせる。
推定時速160キロ・・・
しかも、ただ突っ走るだけではない。
クラクションを断続的に鳴らしながら走るのでかなりの騒音だ。
他の車に自分がいることを知らせるためにクラクションを鳴らしているようで
日本でいうパッシングとはちょっと違う。

無事、タクシーには乗ったものの、どこへ連れていかれるか分からない。
しばらく無言で暴走タクシーに揺られて辺りを見回す私たち・・・

その後、Nさんが男子1とおしゃべりを始める。
日本から来たというと、日本の製品のすばらしさについて熱く語る男子1。
運転は荒いけど、日本に対するリスペクトはあるようだ・・・
当初の不安は吹っ飛び、安心して辺りの景色を楽しむ余裕ができた。

高速道路は新しくてキレイで、めちゃくちゃ広くて利用料は無料。
はっきり覚えていないが片方6車線はあったはず。

10分ほど走ると周りに西洋風な高層マンションが立ち並ぶエリアに出る。
そのエリアだけかと思いきや、都心に到着するまでの道中、
高層マンションやビルが建っていない場所はなかった・・・
想像を絶する、ものすごい数の建物に、とにかく圧倒される。
こんな巨大な街は見たことがない・・・

約50分の暴走を経て、無事ホテルに到着。
部屋の写真を撮るのを忘れたけど、日本のビジネスホテルより
ずっと広くて思ったより清潔。都心のホテルで2人で7000円だからかなり安い。

そして、Nさんから簡単に街歩きの手ほどきを受ける。

Nさんの解説によると、
中国人は皆、“超”がつくほどせっかちで、「我、先に」が信条だという。
交通ルールは一応あるが、日本人から見ればないも同然とのこと。
アメリカと同じ左ハンドルで、信号が赤でも右折ができる。

右折できるのは合理的でいいのだが、問題は歩行者より車が優先ということだ。
歩行者は横断歩道を渡るにも、右折車をよけて歩かなければならない。
まさに車の合間を縫って渡る感じなのだ。

上海滞在中、何回車にひかれそうになったことか・・・
人がごった返していても、車やバイクがお構いなしで突っ走ってくるのだから
ただ道を歩くだけにも気が抜けない・・・

そんなこんなで深夜1時、中国式の固いベッドで眠りについたのだった。
by may3da | 2008-03-20 12:35 | 上海・香港の旅