Translator's Diary

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カテゴリ:翻訳( 23 )

日本語強化月間

Daily Yomiuriでコラムを書き始めて4ヶ月ほどが過ぎた。
毎回自分の文章力、構成力のなさに泣かされ続けている。

ライターの友達に「文章力を上げるには?」と相談したら
「読むしかないね」との返事。

確かにそうだ、ってことで新聞のコラムを精読し始めた。
購読している日経の「春秋」、朝日の「天声人語」を毎日精読。
文化面も忘れずに。

そして文房具屋さんをふらふらしていたときに見つけたこれ↓

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このノートにコラムを書き写し、広辞苑を引きまくる。
知っているようで知らない言葉がたくさんあって、発見ありまくり。
(プロの翻訳者とは思えない発言・・・勘違いしてることって多いのよね)

こんなことをしないと文字を書く機会もないので、手書き文字の訓練にも役立ってるかな。

そして今日の「春秋」は泣けた・・・
by may3da | 2012-08-23 22:12 | 翻訳

お勧め本!

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
っってもうすぐ2月ですが、1月もおかげ様で充実の毎日でした。
ありがとうございます!

先週、今週と映像翻訳を教えている学校での講義の第一回目を終えました。
めちゃくちゃ忙しない講義で雑談はできないのですが、
勉強を始めて3か月~9か月の生徒さんにお勧めの本があります。

それはズバリ「天才!」という名の本。

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勝間和代さん訳というのがちょいと気になりますが(笑)かなり面白い本です。
(私は原書(「Outliers」)で読みました。だから本当は原書がお勧め)
特に読んで欲しいのは第二章「一万時間の法則」です。
てっとり早く言えば「あることをマスターしようと思ったら1万時間やれ」というもの。

自分の経験を振り返っても、がむしゃらに翻訳の仕事に向き合った
若いころ(20代後半~30代前半)があったから今があると断言できます。

私は翻訳の学校に通ったあと、すぐに業界に飛び込もうと
華やかな(?)OL生活に別れを告げ、
通っていた学校の翻訳エージェントに勤め始めました。
昼間はエージェントの仕事、帰宅後は翻訳、もちろん週末も翻訳に充て
それはそれは社交性のない5年間を過ごしました。

エージェントの仕事をやって良かったのは、他人の原稿のチェックができること。
勤務時間中も翻訳に携わることができたので1万時間達成が速かったんですね。
ですからエージェントに勤めた5年で翻訳に1万時間を費やしました。
でもやはりあれだけの情熱がなければ成し遂げられなかったと思います。
あの頃の自分を振り返ると「どんだけ翻訳が好きなんだよ!」という生活をしてましたから。

翻訳学校に通い始めても途中で退学したり、学校を修了してもなかなか
トライアルに受からなくて志半ばに翻訳の道をあきらめる人が多いですが、
私はそのような皆さんに言いたい。
「まだスタート地点にも立っていませんよ」と。

まずは自分の人生すべてを捧げて1万時間を達成してください。
どのような手段を使っても構いません。
そうすれば「天才」にはなれなくとも必ずその道で食べていけるようになると思います。

確かに私は若く体力がある時にスタートしたのでタイミングも良かったと思います。
でも年をとっても自分のペースで1万時間達成はできると思います。

その他の成功の法則については、この本の他の章を読んでください。
とにかく「諦めるのはまだ早い!」
そう肝に銘じて翻訳の勉強を頑張ってもらいたいです。

ではでは、かく言う私はもう少しブログの更新頻度を上げることを目標として
今年も頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
by may3da | 2012-01-27 23:47 | 翻訳

通訳勉強会

9月から映像翻訳者のための朝活:通訳勉強会を始めたいと思います。
主旨にご賛同頂ける方はふるってご応募ください。

目的は映像翻訳者のための
・翻訳スキルアップ
・翻訳スピードアップ
・アテンド通訳レベルの通訳スキル習得

勉強会ですので、毎回講師を呼ぶ形式ではなく、
お互いに評価し合う形で講義を進めていきます。
月に1回は通訳の先生をお呼びして、テスト形式でも行います。

講義の内容は
・口頭での反訳(日→英翻訳、英語で正確に話す力をつける)
・サイトトランスレーション(英→日翻訳、頭から理解する力をつける)
を徹底的に行いつつ、15分ほどフリーディスカッションも考えています。

日時は参加者の都合で決定します。(週1回を予定)
場所は清澄白河駅徒歩5分の弊社オフィス内会議室で行います。

参加条件は
TOEIC 900点以上(または英検1級以上)
平日の午前中に通学が可能な方。
※TOEICなどのスコアをお持ちでない方はご相談ください。

受講料:1000円
受講料は会議室代の支払いに使用します。
残りはプールして今後の活動資金や講師への謝礼に流用します。

お申し込み方法:
弊社HPのInquiryから、下記をご記入の上、お申し込みください

お名前
住所
電話番号
携帯番号
メールアドレス
職業
簡単な経歴
志望動機(重要)
身につけたいスキル(重要)
勉強会に対するご希望などあればコメント

以上、8月中に参加者と一緒に運営の構想を練って9月からスタートしたいと思っています。
よろしくお願いします!
by may3da | 2011-08-18 10:49 | 翻訳

10月のできごと

10月は前半にアメリカ西海岸出張、後半に東京国際映画祭で忙しい毎日でしたが
11月に入って落ち着きましたので久しぶりにブログアップします!

アメリカ西海岸はLA、SF、シアトルの3都市を廻りました。
2年ぶりの西海岸はあまり変わっておらず、でも3都市の違いを
比較することができて興味深い旅でした。

特にシアトルに行くのは約10年ぶりでしたが人が温かく、いい町でした。
LAから北上していくと、どんどん人が優しくなっていくのが分かります。

シアトルは留学もしたことがあるし、スターバックス勤務の時に
よく本社に研修や出張で訪れた町で、とても馴染みのある町です。

学生時代、シアトルに住んでいた頃の私は自分が何をやりたいかを見失い
ただ周りに流される生活をしていました。

それが今は飛び込み営業なんかをやっているくらいですから
だいぶ成長したな、と・・・(当たり前ですが・・・)
思いがけず、過去を振り返る旅になりました。

後半の東京国際映画祭では観光庁が行っている
スクリーンツーリズムのブースに3日間立ちました。
スクリーンツーリズムとは海外のプロダクションに
日本で撮影してもらうことによってインバウンド観光を促進しようというプログラムで
観光庁が制作支援(ロケハン・シナハン支援)を行っています。
いろんな人との出会いがあり、楽しい3日間でした。

でも観た映画は1作品だけ・・・
デビッド・フィンチャー監督の「ソーシャル・ネットワーク」です。

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もう、もう、もう、最高でした。
一言で言うと「アメリカのIT企業の成功と影」的な映画ですが
とにかくストーリーテリングが素晴らしい。
監督の代わりに脚本家が来日していましたが、脚本も素晴らしかったです。
入り組んだ構成、スピーディーな展開、すべてが観客の目をくぎ付けにする作品。

大好きなアンディ・ガーフィールドもまた不幸な役が似合っていたし
ジャスティン・ティンバーレイクもハマり役!
もちろん主役のジェシー・アイゼンバーグも細かい演技でしびれます。
一般公開は1月15日、絶対にまた見に行きます!

以上、10月の振り返りでした。
by may3da | 2010-11-05 08:45 | 翻訳

シナリオを学ぶ

思うところあって、シナリオの勉強を始めました。
今月から映画プロデューサー兼脚本家の先生について、毎月指導を受けています。
すっごく面白くて映画の見方がまた変わりました。

先生はTwitterでもシナリオについてつぶやいていて、
それをまとめたページ(Togetter)がこちら

かなりためになる講義をこうやって提供してくださっているのは
本当にありがたいですね。(おそらくそのうち本になると思いますが…)

今月の講義はイーストウッド作品についての考察だったのですが、
それについてもTogetterしてあります。

映像翻訳者の皆さんにも役に立つ情報満載です。
ぜひ参考にしてみてくださいー。
by may3da | 2010-05-29 11:12 | 翻訳

ブルマン大学 EP101

ブルマン大学の第一話がこちらで見られます↓
http://ow.ly/1BJwC

私のお気に入りキャラは何と言っても、キャプテンのサッド!

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by may3da | 2010-04-26 00:10 | 翻訳

絵コンテ

昨日久しぶりにブログを更新して、久しぶりにNo Limit Projectを見た。
この仕事のおもしろいところは、企画書(Treatment)の段階から
完パケの字幕まですべてを担当させてもらえるところだ。

国際的なコンペなので、いろんな国の制作会社からTreatmentが届く。
それを一気に翻訳していくのだが、企画書もいろいろで大変勉強になる。

絵コンテ(Storyboard)が入っているもの、入っていないもの、いろいろあるが
絵コンテを翻訳した時の興奮が、そのまま映像になっている場合もあれば
“あれ、こんなもんか”になっていることもあり、非常に興味深い。

でも今公開中のものは、間違いなくこれだろうな、ということが
Treatmentの段階で分かった。
アイデアはもちろんだけど、やはり企画書ありきということか。
つまりは表現力の勝負というか・・・

こんな風に自分が企画したり、書いたりしたものが
映像になったらどんなに素晴らしいだろう。
一度でいいから味わってみたい、そう思うこのごろ。

まずは自分が何を表現したいのか、それを知ることが重要だ。
by may3da | 2010-04-22 01:47 | 翻訳

お勧めの文法書

先日、生徒さんにお勧めの文法書を尋ねられましたので
ここでご紹介したいと思います。

でも実は、私が日ごろから読み物として愛読している文法書は
NHKのテレビ番組のテキストだったりします。
4月号~9月号を持っていますので半年続いた番組だったのでしょう。
付属のCDは持っておらず、ひたすら読み物として楽しんでいます。
新しい切り口の解説で、英語の会話や翻訳にも役立つ英文法書だと思います。

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番組名は慶応の田中茂範先生監修の「新感覚☆わかる使える英文法」
古本屋さんなどで売られているのを見たこともあります。
この番組の内容をまとめた本も出ているみたいなので
田中先生の名前でググってみてください。


かなり細かいニュアンスまで書き記されているし
文語だけでなく、口語表現も豊富に紹介されているので
映像翻訳者にもお勧めの文法書です。

お試しあれ~。
by may3da | 2009-08-25 00:43 | 翻訳

Film Jargon

今日は“坂”のロケハンに行った後、CMの企画書の翻訳中です。
この間、「一人でもできる映画の撮り方」という映画製作の本を紹介しましたが
(個人のサイトですが)これの英語版みたいなFilm Jargonを紹介するサイトを見つけました。
結構勉強になるかも!?
http://www.aber.ac.uk/media/Documents/short/gramtv.html

絵コンテはカメラワークが細かく書かれているのでとっても大変です…
by may3da | 2009-08-15 20:50 | 翻訳

いまさらながら…

いまさらながら「ほぼ日刊イトイ新聞」にはまっています。
http://www.1101.com/home.html

今まではたまーに見る程度だったのですが
アーカイブ記事を読み始めたらとまらなくなってしまいました。

皆さんご存じだと思いますがトップページの上右端に
「コンテンツ一覧」というタブがあって
そこをクリックすると過去の記事が読めるんですね。
いろんな職業人のインタビューが主なのですが
翻訳家のインタビューもいくつかあります。
検索ができるので「翻訳」と入れてみてください。

2004年の古い記事なんですが、「翻訳人」という特集の中に
文芸翻訳家 池央耿さんのインタビュー記事がありました。

~以下、記事の一部を引用~

翻訳家は、仕事を終えるまでは、最低でも、
ひとつの本を十回は読むことになります。

そうなると、受け取り方も、
多少、一般の読者とは
違うのかなぁという気がします。
作品が扱っている世界を、
相当調べることにもなりますから、
翻訳とは、作家と対話をしているような
作業なのかもしれません。

~~~~~~~~~~~~~

前回書いたことの答えじゃないけど、
それに近いものが書いてあったので興味深く読ませてもらいました。

ヒントになることもたくさんあると思うので
未読の方はぜひお読みになってください!
by may3da | 2008-11-16 14:37 | 翻訳