Translator's Diary

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2009年春 東海岸へ

豚インフルエンザに関する報道がにわかに盛り上がり始めた4月下旬から約2週間、
NYとフィラデルフィアに行ってきた。

前半はNYでミュージカル三昧、後半はフィラデルフィアで
先輩夫婦のマンションにのんびりステイというステキ旅。

今回観たミュージカルは5作品。もっと観たかったのだが、
不況のため今年1月に15のブロードウェイ・ショーがクローズし、
観たい演目があまりなかったのだ。くくっ…
不況だからこそ、夢と希望を与えるエンターテインメントが必要だと思うのだが…

選択肢が少ない中、選んだ5作品は次の通り。

Chicago
Avenue Q
Wicked
Billy Elliott
In the Heights

≪1日目≫ 「Chicago」

「Chicago」は3回目だが、今回は超ラッキーなことに
Roxie Hart役がCHARLOTTE d'AMBOISEだった。
こんなにコミカルなRoxieは初めて。



彼女は「Chorus Line」再演でも主演のキャシー役を演じ、
そのオーディション風景が「ブロードウェイブロードウェイ~コーラスラインにかける夢」で
フィーチャーされているので必見である。

見よ、この肺活量を… やはりベテランは違う。



はぁー、やっぱりボブ・フォッシー天才。
彼のような才能がまた生まれてくれないものか…

≪2日目≫「Avenue Q」

「Avenue Q」は日本ではなじみが薄いのではなかろうか。
私はある方から紹介されるまで、この作品を気に留めたこともなかった。
まったく期待せずに劇場に足を運んだが、これが大当たり。

「人生の目的」だとか「人種差別」といった哲学的かつ深刻な問題を
楽しいストーリーと軽快な歌で笑い飛ばす。
でもメッセージは観客の胸に確実に届く。
とても不思議な作品だった。
とにかく斬新なストーリーテリングの手法と役者の職人技に釘付け。
機会があればぜひご覧いただきたい。

トニー賞授賞式↓




AvenueQを調べていたこんなポッドキャストを発見した。
その名も「Masterworks Broadway Podcast Theater」
http://www.avenueq.com/pcast.php

続きはまた次回。
by may3da | 2009-05-20 10:25 | 日記