遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
っってもうすぐ2月ですが、1月もおかげ様で充実の毎日でした。 ありがとうございます! 先週、今週と映像翻訳を教えている学校での講義の第一回目を終えました。 めちゃくちゃ忙しない講義で雑談はできないのですが、 勉強を始めて3か月~9か月の生徒さんにお勧めの本があります。 それはズバリ「天才!」という名の本。 ![]() 勝間和代さん訳というのがちょいと気になりますが(笑)かなり面白い本です。 (私は原書(「Outliers」)で読みました。だから本当は原書がお勧め) 特に読んで欲しいのは第二章「一万時間の法則」です。 てっとり早く言えば「あることをマスターしようと思ったら1万時間やれ」というもの。 自分の経験を振り返っても、がむしゃらに翻訳の仕事に向き合った 若いころ(20代後半~30代前半)があったから今があると断言できます。 私は翻訳の学校に通ったあと、すぐに業界に飛び込もうと 華やかな(?)OL生活に別れを告げ、 通っていた学校の翻訳エージェントに勤め始めました。 昼間はエージェントの仕事、帰宅後は翻訳、もちろん週末も翻訳に充て それはそれは社交性のない5年間を過ごしました。 エージェントの仕事をやって良かったのは、他人の原稿のチェックができること。 勤務時間中も翻訳に携わることができたので1万時間達成が速かったんですね。 ですからエージェントに勤めた5年で翻訳に1万時間を費やしました。 でもやはりあれだけの情熱がなければ成し遂げられなかったと思います。 あの頃の自分を振り返ると「どんだけ翻訳が好きなんだよ!」という生活をしてましたから。 翻訳学校に通い始めても途中で退学したり、学校を修了してもなかなか トライアルに受からなくて志半ばに翻訳の道をあきらめる人が多いですが、 私はそのような皆さんに言いたい。 「まだスタート地点にも立っていませんよ」と。 まずは自分の人生すべてを捧げて1万時間を達成してください。 どのような手段を使っても構いません。 そうすれば「天才」にはなれなくとも必ずその道で食べていけるようになると思います。 確かに私は若く体力がある時にスタートしたのでタイミングも良かったと思います。 でも年をとっても自分のペースで1万時間達成はできると思います。 その他の成功の法則については、この本の他の章を読んでください。 とにかく「諦めるのはまだ早い!」 そう肝に銘じて翻訳の勉強を頑張ってもらいたいです。 ではでは、かく言う私はもう少しブログの更新頻度を上げることを目標として 今年も頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。 三連休はどのように過ごされましたか?
私は仕事もありましたが夜は街にも繰り出しました。 この三連休、都心では久し振りに渋滞がすごかったですね。 こんな渋滞、何年ぶりだろう?と思いましたがいいことですね♪ さて、今日は映画のお誘いです。 現在池袋のシネマローサでレイトショー上映しているドキュメンタリー 「3.11日常」(わたなべりんたろう監督)に弊社は英語字幕で協賛しました。 ![]() 脱原発をテーマにした映画で、ぜひ大勢の方々に見て頂きたい作品です。 私はもう何度も見ましたが、監督がまた編集をし直して最新版を上映していると いうことで、応援も兼ねて28日(水)21:00の回を見に行くことにしました。 (レディースデーなのでレディースは1000円です!) 皆さん師走のお忙しい時期ですが もしよろしければ一緒に行きませんか? もちろん28日がダメでもぜひ今年中に見て頂きたい作品ですので 12月24日~31日の1週間だけの劇場公開をぜひお見逃しなく!! 応援よろしくお願い致します! 先週末、三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」を見ました。
今までの三谷作品と違い、とても映画的な映画でした。 笑って泣けるエンターテインメント、オススメです! ![]() 映画を見る前にこの本を買い、観賞後すぐに読み始めました。 ![]() 映画は本編よりコメンタリーの方が好きな私(笑)にはたまらない内容です。 現場の苦労や映画作りについて勉強できるので映像翻訳者にもお勧め。 ネタバレなので映画を見た後に読むことをお勧めします。 同じく伊丹十三監督の「マルサの女」日記や「お葬式」日記も 映画を見て読むと、とても勉強になるのでお勧めです。 今年の夏は映画「セカンドバージン」の現場に入るという幸運に恵まれました。 ![]() 現場は本当に楽しくて、その雰囲気を思い出しながらこの本を読んでいます。 「セカンドバージン」で弊社が担当したのは、大石静先生が書いたセリフを英語 に翻訳し、現場で発音監修兼スクリプターとして現場に入るという仕事です。 (その他、マレーシアキャストのために脚本を全て英訳しました) 私たちが現場に入るのは英語のセリフがある日のみでしたが、私はラインプロデュ ーサーにお願いしてそれ以外の日も現場に入れて頂きました。私はこの作品の日 本語字幕を担当したので最も関わったのはポスプロです。最初に日本語で書いた 脚本があり、それを英語に翻訳し、さらにまた日本語で字幕を付けるという複雑 な行程でしたが、監督と一緒に字幕を練る作業はとても新鮮な作業でした。 (監督と相談して字幕を決めるなんてことは、洋画ではあり得ませんからね) 監督が字幕に求めるもの、気にすることなどが分かって勉強になりました。 例えば私たちは音やカット割りで字幕のイン点やアウト点を決めていますが 監督からは「ここから目線を役者の表情に向けたいのでアウト点を早めて欲しい」 などのリクエストも出ました。やはり画の邪魔にならない字幕というのが 第一前提なんだな、と痛感したものです。 残念ながらもう公開は終わってしまいましたが、是非DVDでご覧ください。 洋画の字幕とは“ちょっと違う”発見があるかもしれません!
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